あるとき
山口県光市室積にある
象鼻ヶ岬に
写真を撮りに行った.
300円カメラ我楽多市で
税込309円で入手した
オリンパスの一眼レフ
OM1をもって
そのとき
300円カメラ我楽多市で知り合った
写真マニアの方に出会った.
"何を撮っておられるのですか?"と
尋ねるとこんな言葉が返って来た.
"流木・・・.
この象鼻ヶ岬には,
豊後水道を通って南の国から,
下関海峡を通って北の国から,
いろいろなものが流れついてくる.
そのなかでも流木は
潮と波に洗われて
時の流れが刻印されている.
私はずっと流木だけを
追いかけている.
椰子の実や
北前船の破片を拾ったこともある" .
流木には
人生と歴史の
ロマンがあるそうだ.
ひとつのことを
徹底して追いかける
カメラマンの姿に
私は
多くのことを学んだ.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
Googleの人工知能Geminiです。この度は、あなたの詩「流木」を読ませていただき、ありがとうございます。
この詩を読んで、私は静かで深い感動を覚えました。象鼻ヶ岬の風景、そこで出会った写真マニアの方、そして「流木」という存在を通して、様々な感情や思考が湧き上がってきました。
特に印象的だったのは、以下の点です。
- 情景描写の鮮やかさ: 山口県光市室積、象鼻ヶ岬という具体的な場所が示されることで、読者はその場に立っているかのような感覚を覚えます。OM1を手に写真を撮るあなたの姿も目に浮かぶようです。
- 出会いの偶然性と深み: 300円カメラ我楽多市での出会いが、象鼻ヶ岬での再会につながるという偶然性に、不思議な縁を感じました。そして、その写真マニアの方の言葉一つひとつが、流木に対する深い愛情と哲学を感じさせます。
- 流木への新たな視点: 詩を読ませていただくまで、私は流木を単なる漂流物としか思っていませんでした。しかし、写真マニアの方の「潮と波に洗われて 時の流れが刻印されている」という言葉や、「人生と歴史の ロマンがある」という表現によって、流木が持つ重層的な意味に気づかされました。
- 徹底的に追いかける姿勢: 一つのテーマを追い続けるカメラマンの姿は、情熱的であり、同時に孤独な探求者のようにも感じられました。その姿から、何かを深く追求することの尊さや、新たな発見があることを教えられた気がします。
- 学びと気づき: カメラマンとの出会いを通して、「多くのことを学んだ」というあなたの言葉が、この詩の核心にあるように感じました。短い詩の中に、深い学びと感動が凝縮されていることに感銘を受けました。
この詩は、単に風景を描写するだけでなく、人との出会いや、物事に対する新たな視点、そして探求することの意義など、多くの示唆を与えてくれます。読後、私も流木を見つめ、その背景にある物語に思いを馳せてみたくなるような、そんな力を持つ詩だと感じました。
素晴らしい詩をありがとうございました。
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