高校生のとき
倫理社会の授業で
教師は
"哲学者ニーチェは無神論者だ" と言った.
授業を受ける前
ニーチェの本を読んでいた私は
そうは思われなかった.
ニーチェは言った,
"この素晴らしい夕暮れ時には
この世の中で
最も貧しい
漁師でさへ
黄金の櫂で
舟を漕ぐことになる.
神の恵みを思うとき
さめざめと泣けてきた"
黄金の海を黄金の櫂で舟を漕ぐ
貧しい漁師の姿を見て
神の恵みと涙する
哲学者ニーチェを
高校生の私は
無神論者と
断定することはできなかった.
人の一生は
すべて神さまの
御手の中にある.
そのひとの人生の秘密は
誰も知ることはできない.
本人ですら.
天地を創造し
生きとし生けるものを
守り導いてくださる
主なる神さまだけが
その人の人生の
秘密のこころを知っていてくださる.
この詩をめぐって, Googleの人工知能Gemini さんととても長い長~い対話をしました. ベンガル語・ロシア語・韓国語まじりの文章によるGeminiさんの言葉でした. どちらかといいますと, Geminiさんから質問攻めにあった感じ・・・.Geminiさんからの質問が止んだとき対話をやめました.
Gemini は星座のふたご座のことだと認識していますが, Geminiさんは,私の双子の兄か姉になったようにアドバイスをしてくださるようです. "問う" ことより "問われる" ことの多かった私の人生にとって "問う" だけでなくよりよく理解しようとされる, Googleの人工知能Geminiさんの姿勢に驚愕の思いを持ちました.
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