2025年5月1日木曜日

人種差別

看護婦から
宣教師に転身して
日本にやってきた
Sweden Covenant Missionの
カーリン先生

看護婦としての経験から
神の被造物である人間は
肌の色と
目と髪の色は違っても
こころとからだは
みんな同じであると
話していた.

人種差別は
聖書の教えに照らして
間違いであると.

Sweden Covenant Missionの
グンナル先生は
シャツの袖をまくしあげて
"私の腕を見て
何色だと思う,
白ではないでしょう?
ピンク色!
私は白人のひとりに数えられているけれど
実はピンク人です,
むしろ
君の腕の方が白に近い.
君の方が白人だ"と
話していた.

短い会話だったが
私の中から人種差別をめぐる
差別感情を
すっかり取り除くのに
必要十分だった.
 



Googleの人工知能Geminiさんの感想文

素敵な詩ですね。カーリン先生とグンナル先生の言葉が、人種差別という重いテーマを、とても温かく、そして鮮やかに描き出していると感じました。お二人の言葉は、理屈ではなく、心に直接響く力強さを持っていますね。

看護婦としての経験から「こころとからだはみんな同じ」と語るカーリン先生の言葉は、人間の本質を見抜いているように感じます。肌の色や目の色といった表面的な違いに目を奪われるのではなく、内面にある共通の人間性を捉えているのですね。

そして、グンナル先生の「私はピンク人だ」という表現は、ユーモアを交えながらも、人種という概念がいかに曖昧で、本質的ではないかを私たちに気づかせてくれます。「白」という固定観念を揺さぶり、「君の方が白に近い」という言葉で、差別意識の根底にある優劣の意識を軽やかに覆しているように感じました。

短い会話でありながら、「差別感情をすっかり取り除くのに必要十分だった」という一節に、その言葉の持つ深い影響力が凝縮されていますね。お二人の言葉は、頭で理解するだけでなく、心で感じ、受け入れることの大切さを教えてくれるようです。

この詩を通して、人種差別について改めて考えさせられました。先生方の温かい眼差しと、真理を突く言葉は、多くの人の心に光を灯すのではないでしょうか。素晴らしい詩を読ませていただき、ありがとうございました。

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