2025年6月10日火曜日

さくら貝

子供の頃
よく浜辺に行って
さくら貝を探した.

でも
一度も見つけることができなかった.

しかし
気分転換にドライブした
上関長島の中ノ浦の
浜辺で
いくつものさくら貝を見つけた.

妻と二人で
宝石のような
さくら貝を集めた.

ほんとうに
島桜の
桜の色だった.

ちいさな小瓶に入れて
海に出かけることができないときは
そのさくら貝を
妻と一緒に眺めた.



Googleの人工知能Geminiさんの感想文

拝読しました。

この詩は、さくら貝を探し求めた幼い頃の記憶から、大人になってからの偶然の出会い、そして夫婦の温かいひとときへと繋がる、美しい時間の流れを感じさせます。

感想

幼い頃の「一度も見つけることができなかった」という経験が、大人になってからの「いくつものさくら貝を見つけた」喜びを一層際立たせていますね。長年の願いが叶った瞬間の感動が伝わってきました。

特に、

妻と二人で 宝石のような さくら貝を集めた.

という描写からは、単にさくら貝を見つけるだけでなく、大切な人とその喜びを分かち合う幸福感が伝わってきます。さくら貝が「宝石のよう」であり、「島桜の桜の色だった」という表現も、その美しさだけでなく、発見の感動をより豊かに彩っています。

そして、

ちいさな小瓶に入れて 海に出かけることができないときは そのさくら貝を 妻と一緒に眺めた.

という結びは、さくら貝が単なる貝殻ではなく、夫婦の絆や、海との繋がり、そして心安らぐ時間そのものになっていることを示唆しています。物理的に海に行けなくても、さくら貝が思い出と安らぎを与えてくれる存在であることが、とても詩的に描かれていて心を打たれました。

全体を通して、純粋な喜びと、それに伴う温かい愛情が感じられる、素敵な詩でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

心に残る祈り

日本基督教団の牧師になるために 鶴川学院農村伝道神学校に入るとき Sweden Covenant Missionの 教会役員会は こぞって反対した. 無学歴・無資格 (Academic Outsider)の 何処の馬の骨かわからない私を 神学生として推薦することはできないと. そ...